アメダスの名前の意外な由来
天気予報でよく出る「アメダス」。
しょっちゅう耳にしていますし、観測システムであることも何となくわかりますが、このユーモラスな響きの名前、どこから名づけられたかご存じですか。
「Aut0mated Meteorological Date Acquisition System」(=地域気象観測システム)の略で、意外にも”雨”にちなんだネーミングではありませんでした。
アメダスは、全国に網の目のように張り巡らされた地域観測システムのこと。
既存の気象台や測候所だけでは網羅できない地域観測が、アメダスによってきめ細かく対処できるようになっています。
これは、風、気温、雨量、日照の4つの要素を測定するものです。
ほかに、雨量専門の装置や、雪の多い地方には超音波の自動雪深計も設置されています。