2019-06-01から1ヶ月間の記事一覧
大きく立派な角をもったカブトムシやクワガタムシには、子どもだけでなく、大人の男性にも多くの愛好家がいます。 ところで、カブトムシにはどうしてあんなに大きな角がついているのでしょうか。
ビキニ環礁といえば、かつて原水爆実験がおこなわれた島。 何だってまた、物騒な島の名前を水着につけたのだろうと、不思議に思ったことはありませんか。
一般に、高級なお菓子ほど甘みが抑えられていて、砂糖の量は少ないように思えますが、それはまったくの誤解です。 砂糖の場合、甘さは必ずしもその量と比例するわけではありません。
第二次世界大戦の末期、日本は、紙をコンニャク糊で貼り合わせた水素気球を風船爆弾としてアメリカ本土に向けて飛ばしました。
雷が鳴ったとき、金属を持ったり身につけたりしていると危ない、とよくいわれます。 果たして雷は、本当に傘などの金属をめがけて落ちてくるのでしょうか。
サルの子は生まれてすぐに母親の胸にしがみつき、一時も胸から離れないようにしています。 キリンもウシも、生まれて数時間で自分の足で立ち上がり、お乳を飲み始めます。 ところが、人間の子どもだけはあまり動くこともなく、起きている間におっぱいを飲ん…
健康診断の血液検査で血を抜かれたとき、あまりのどす黒さにビックリしたことはありませんか。 あれは、静脈から血を採るからです。 動脈の血はもっと鮮やかな赤い色をしているので、ご安心ください。
現在、日本で食べられるウナギのほぼ100%は養殖ものですが、これからするのは天然のウナギの話です。 天然のウナギは、海で生まれて川で育つという、サケとは逆の生き方をします。
昔、名古屋最大のういろうメーカー「青柳」が、ヤナギを英語でウィロウということから、自分のところでつくっている菓子に「ういろう」と名付けた、というまことしやかな説を聞いたことがあります。 でも・・・これはウソ!
ホウレンソウなど、しおれかけた葉野菜に水をかけると、シャンとしたように見えます。 いかにも野菜が息を吹き返して新鮮さを取り戻したように感じますが、実際はどうなのでしょう。
生ものはどんなものでも新鮮なほうがおいしいと考えられがちですが、肉の場合、牛でも豚でも鶏でも、実は腐る寸前の方が美味しいのです。
ドイツには黒い森(シュバルツバルト)と呼ばれる広大な森林地帯があり、その中につくられた保養所は、古くから大病をした人のリハビリテーションに使われていました。 まさに、森林浴をして健康を取り戻そうとするわけですが、決して何か特定の病気が治るわ…
赤ちゃんの寝顔は、本当におだやかそのものですよね。 いったいどんな夢を見ているのか、のぞいてみたくなるほどです。
急にくしゃみが出るようになると、せいぜい「風邪のひき始め」と思うぐらいで、たいして気に留めることもありません。 ところが昔は、これがとても不吉なこととして恐れられていたのです。
ハエが食べ物に止まっているのを目撃したら、どうしますか? ハエが止まったところだけ捨てたり、神経質な人なら全部捨ててしまうかもしれませんね。 何となく「汚い」イメージがあるのですが、ハエが止まったものを食べることは、本当に問題なのでしょうか?
みごとなほど単純なのに、これほど病衣の診断に役に立っているものがあるのだろうか、と思われる聴診器ですが、それほど大昔から存在していたわけではありません。
海藻を食べると髪が美しくなる、とは昔からよくいわれてきました。栄養学などなかった時代には、体の部分と似ているものを食べればその部分が丈夫になる、とされていたからです。 確かにノリやワカメ、ヒジキ、モズクなどの色つや、水中でゆらめくさまは、フ…
入れ歯の歴史は古く、それぞれの時代で、さまざまな工夫がこらされてきました。 紀元前700年には、エトルリア(現在の北部イタリアにあった国)の人々によって金のブリッジによる局部義歯が作られていました。
沖縄の竹富島などに多く見られる星の砂は、砂といっても、本当は砂での土でも石でもありません。 その正体は、有孔虫という生物の殻です。
赤ちゃんがお乳を飲む場合、母乳を飲むときより哺乳ビンで飲むときのほうが量が多くなるといいます。 母乳の場合は必死に吸わなくはならないから、疲れるために量が制限されるのでしょうか。