2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

なぜ「木枯らし1号」は、東京と大阪にしか吹かない?

秋の終わりになって北の方からはじめて吹いてくる風速毎秒8メートル以上の強い風を「木枯らし1号」と呼びます。 ユーラシア大陸から日本に向かって吹く冬の季節風は日本海上で水分をたっぷり含んでいます。 日本列島の真ん中では山が続くため、日本海側で時…

発明王エジソンはADHDだった?

世界にその名を知られる発明家トーマス・エジソンですが、小学校の時は大変な問題児でした。 粘土を使って「1+1=2」を教えようとする教師に対して、「1個の粘土と1個の粘土をくっつけると1個にしかならないよ」と言って困らせたことがあったのです。 教師…

冷蔵庫は置き場所によって電気代が違う?

冷蔵庫は365日稼働しています。 そのため、家庭の電気使用量の約14パーセントが冷蔵庫で、家電の中でもっとも電気を使用します。 そこで、何とか「冷蔵庫の電気代を節約したい」というのが主婦の声です。 冷蔵庫の耐用年数は、約10年といわれています。 とこ…

褒めて伸びる人にはタイプがある?

「ゆとり世代」といわれる最近の若い社員は、打たれ弱いと言われています。 厳しく叱責するとすぐに会社を辞めたり出社拒否に陥ったりするケースが目立ちます。 「僕は褒められて伸びるタイプなんです。」と自分から言い出す人も、珍しくないようです。 しか…

人には言えない「恥ずかしい」ドーピング検査とは?

アスリートと「ドーピング」の関係は、実に根深いです。 近代スポーツでは、1800年代からドーピングの事例が報告されています。 ドーピングは年々厳格となり、アスリートは常にドーピング検査に備えていなければならなくなりました。 競技会以外でも、トップ…

渡り鳥は時差ボケにならないの?

「シベリアから飛んで来た鶴が、日本の湖畔で時差ボケになって泣いていたらかわいそう」なんて思ったことはありませんか? ご安心あれ、人間と違って渡り鳥や魚などは、何万キロ移動しても時差ボケになることはありません。 渡り鳥は、ふつうは南から北、北…

なぜ時計の針は右回り?

紀元前 3000~4000年の古代エジプトやバビロニアで始まったとされる日時計は、その中心に木や石の棒を立てて時刻を計りました。 日時計は太陽が作り出した影の位置によって時刻が決まる仕組みになっています。 紀元前 700年ころの天文学者が残した記録には日…

歯周病は全身の病気に繋がる?

日本人の中高年の8割が、歯の周囲の、組織の病気=歯周病にかかっています。 歯周病は歯と歯肉のすき間にたまった歯垢の細菌が歯垢の細菌が毒素を出し、歯肉に炎症を起こして徐々に歯槽骨を溶かすという病気です。 口臭がひどくなったり、出血しやすくなった…

カトリックの教皇が女だったことがある?

カトリックでは、司祭以上の聖職者は、独身の男性以外は就任できないという決まりがあります。 しかし、かつてこの聖職者の最高位である教皇に、女性が就いていたという大スキャンダルがりました。 ヨハン・アングリクスなる人物は 9世紀はじめにイングラン…

賞味期限を表示しなくても許される食品がある?

2012年、小豆島で 71年前に製造された缶詰 17個が発見されました。 旧海軍の物資で、中身はつやつや輝くお米にふっくらした小豆の「赤飯」でした。 検査の結果、最近は検出されず、おいしいかまずいかはともかく、食べられる状態だったということです。 現在…

劣等感を克服するための考え方とは?

NHKの朝ドラ「まれ」でブレイクして以来、テレビ、映画に引っ張りだこの女優土屋太鳳さん。 彼女は 「10代のころ、劣等感にさいなまれていた」と、自身のブログでカミングアウトしました。 それは、活舌の悪さだといいます。 彼女はその原因を突き止め、舌の…

行司の掛け声「はっけよい、残った、残った」の意味。

1990年代に空前の「若貴ブーム」を巻き起こした、若乃花、貴乃花を覚えていますでしょうか。 あれから数十年たちましたが、いま再び相撲ブームが到来しています。 しかも「スー女」と呼ばれる女性ファンが急増しています。 スー女は従来の相撲ファンと違って…

ライオン、クマの母子にとっての最大の敵とは?

ホッキョクグマは、冬ごもり中の11月末から1月上旬くらいに子供を産みます。 1回に生まれるのはだいたい2頭です。 4月頃、母グマは子供を海に連れて行って狩りを始めます。 雄は、普段、単独で暮らしていて育児に参加することはありません。 子グマは自立で…

宇宙エレベーターはいつ実現する?

夢の宇宙旅行は体力的、金銭的に誰でも行けるものではありません。 そこで現実味を帯びてきたのが「宇宙エレベーター構想」です。 これは地上から3万6000キロ離れた宇宙空間の静止軌道上に滞在用ホテルを含む宇宙ステーションを建設し、地上との間をケーブル…

がんを切らずに治す「放射線療法」とは?

がんの治療法として、「外科手術」「放射線療法」「化学療法」の三大療法が知られています。 そのうち日本のがん治療は長らく外科手術を中心に行われ、先進国の中でも放射線療法は遅れているといわれています。 放射線療法は専門医の数も圧倒的に少なく、医…

石川五右衛門は湯で煮殺されたのではない?

天下の大泥棒石川五右衛門は、捕縛されて殺される前に 「石川や浜の真砂は尽くるとも世に盗人の種は尽きまじ」 (私が死んだとしても、この世から泥棒がいなくなることはないだろう) と辞世の句を詠んだと伝えられています。 五右衛門は、安土桃山時代の文…

カラスの肉の前代未聞の恐るべき味。

あまり食欲の湧かない食材があります。 昆虫や海洋深層部に生息する魚類もその類です。 鳥類ではさしずめカラスはその筆頭に挙げられるでしょう。 何しろ不気味な声と真っ黒な外見、鋭いくちばしを想像するだけで、食べてみたいと思わせる要素は皆無です。 …

なぜ自殺するまで仕事を辞められないの?

2016年のOECD(経済協力開発機構)の調査によると、日本人の年間労働時間は1713時間で、38ヵ国中22位でした。 38ヵ国の平均が1763時間なので、日本人が特別働きすぎ、というわけでもなさそうです。 それなのに、海外メディアからは「日本人は働きすぎで、過…

土俵の中には神様がいる?

相撲の起源は、建御雷命(たけみかづちのかみ)という神様が、国譲りを巡って大国主神(おおくにぬしのかみ)の息子である建御名方神(たけみなかたのかみ)という神様と力比べをして、これを一捻りにしたとの神話に基づくものです。 古来より、相撲は神事と…

チンパンジーが自分で病気を治すために使う薬。

猫が庭や道ばたの草をムシャムシャ食べているのを、見たことはありませんか。 「猫草」と呼ばれるものですが、特定の種類の草でなく、猫がよく食べるいくつかの植物の総称です。 猫はしょっちゅう自分の体をなめて毛づくろいをしますが、このときどうしても…

なぜ飛行機は緊急着陸で燃料を捨てなくてはいけないの?

映画で、航空機が緊急着陸をするシーンを見たことがあるでしょうか。 現実に忠実に描くなら、その航空機は燃料を減らすためぐるぐると飛行場の上空を回る場面が描かれるでしょう。 胴体着陸するケースでは、燃料が満タンに近いと機体に損傷を受けて燃料に引…

心の本音が分かる「ビジネス・仕事」のヤバい心理テスト

ヤバい心理テスト① 知らない街で、飛び込み営業を始めるあなた・・・ [su_note]あなたはいま、知らない街で営業に出かけようとしています。 もちろん、アポなしの飛び込み営業。 「先導役」として、連れて行くとしたら、どの動物を選びますか?[/su_note] ❶…