2018-01-01から1年間の記事一覧
♪「旅行けば~駿河の国に茶の香り~」 浪曲「清水次郎長外伝」の冒頭にこう歌われる静岡名物のお茶は、昔から「薬」とされてきました。 そして、最近になって疫学調査により、そに薬効がどんどん証明されるようになっています。 静岡県は、がんの死亡率が男…
歴史にif(イフ:もしも)はないといいますが、そう想像したくなるターニングポイントというものがしばしばあります。 例えば、「織田信長が本能寺の変で殺されていなかったら」「毛沢東が文化大革命を発動していなかったら」「関ヶ原の合戦で西軍が勝ってい…
結論から言うと「No(ノー)」です。 たしかにすきっ腹に酒を飲めば胃の粘膜を保護するものは何もないのですから、アルコールの吸収が早く酔いが回りやすいです。 また、深酔いしがちです。 牛乳は、必須栄養素のカルシウムやビタミンB12を手っ取り早く摂取…
世の中、ペット・ブームでペット産業は売り上げを伸ばしています。 市場規模は、1兆4000億円を超えるといいます。 しかし、2017年のペットフード協会の調査では、代表的なペットの犬、猫の飼育数に大きな変化が起きています。 犬の飼育数は年々減少しており…
2017年、19年ぶりに待望の日本出身横綱が誕生しました。 稀勢の里寛、初土俵から15年のいささか遅すぎる昇進ではありましたが、地元茨城県龍ヶ崎市では、大いに盛り上がりました。 横綱誕生のたびに話題になるのが、土俵入りの形です。 この型に「雲竜型」と…
東京の上野動物園に行ったことのある人の中には、猛禽類の檻の「コンドルとハゲワシは親戚同士ではない」という説明書きに気づかれた方もいるのでないでしょうか。 そこには「コンドルはコウノトリに近い系統であり、タカ科のハゲワシとはルーツが違う」とあ…
イスラム教徒には「サラート」といわれる習慣があります。 1日5回、アラビア半島のメッカに向かっての礼拝です。 正確には、メッカにあるカアバ聖殿に向かって礼拝します。 カアバは縦横約10メートル、高さ約15メートルの立方体の建物で、黒い布に包まれ、そ…
2017年7月18日に105歳で亡くなった日野原重明さんは医師という職業を最後まで全うしました。 第55代内閣総理大臣を務めた石橋湛山さんや、作家の江戸川乱歩さんなどを患者として担当したことがあるそうです。 日野原さんの長寿と健康の最大の秘訣は「生涯現…
日本では近年、煙草を吸う人間は、禁煙や分煙意識の高まりから、ますます肩身が狭くなっています。 そうグチを言いながら喫煙者同士、慰め合うことも珍しくはありません。 喫煙の歴史は、紀元前10世紀のマヤ文明までさかのぼるといわれています。 15世紀のア…
何も使いようがないと考えられていたものに、実は意外な使い道があったりすることがあります。 お茶がらはその代表格です。 畳が多かった昔の家では、掃除前にお茶がらを撒いて箒で掃き埃をきれいに取るという方法が取り入れられてきました。 最近ではお茶に…
大ヒットした映画「プリティ・ウーマン」(1990年)で、主演のジュリア・ロバートがリチャード・ギアにエスコートされてオペラを観に行くシーンがあります。 このときロバーツが身にまとっていた「赤いドレス」は、多くの女性を魅了しました。 しかも、ギア…
自転車競技のロードレースといえば、かなり過酷なレースです。 それを66歳の年齢で、しかもママチャリ(シティサイクル)で、「殺人レース」と呼ばれる1000マイル(約1609キロメートル)を走って優勝した男がいます。 スウェーデンで1954年に開かれたレース…
人間の世界ではがんが増え続けています。 「2人に1人はがんになり、3人に1人はががんで死ぬ」といわれるようになりました。 こうした事情は、犬や猫などのペットもまったく変わりません。 ペット保険を販売している日本アニマル倶楽部の「犬・猫死亡原因病気…
晴れた日の昼下がり、どこからともなく「パタパタ~」という音が聞こえてきたと思ったら、ご近所のあっちこっちで「パタパタ~」が始まる・・・。 そう、ふとん叩きの音ですが、近頃めっきり見なくなったような気がします。 その理由の一つは「騒音問題」で…
「そんなにたくさん薬を飲んで大丈夫なの?」 と声をかけたくなる高齢者の方が多いですね。 日本人は歳をとるほど、服用する薬の種類が多くなる傾向にあります。 厚生労働省の「2014年社会医療診療行為別調査」によると、75歳以上の高齢者では1ヶ月に一つの…
缶詰は、19世紀初頭イギリスだ発明されました。 きっかけはナポレオン・ボナパルトが戦争で遠征する際、食料補給の問題に悩み、フランス国民に懸賞を出して携帯食のアイデアを募ったことでした。 当選したのはニコラ・アベールの壜詰め(びんづめ)でした。 …
コメディアン、俳優、画家、書家とマルチナ才能を持っているのが片岡鶴太郎さんです。 なんと、50代後半からヨガを始めて、毎朝3時間のヨガ、呼吸法、瞑想を欠かさないそうです。 食事は1日1回、2時間かけて食べるそうです。 その結果、体重43キロまでに体を…
サッカーに代表される国別代表チームのユニフォームは、その国を象徴する「ナショナルカラー」が使われています。 日本サッカー代表は言わずもがな「サムライ・ブルー」と命名された青を基調としたユニフォームを着用しています。 「国旗は赤と白なのに・・…
毒ヘビのマムシ同士の場合、お互い自分の中に毒に対する免疫があるので噛みあって死ぬことはありません。 しかし、噛んだ傷が深かったり、雑菌による感染があった場合は死ぬこともあります。 毒ヘビのマムシやハブは「出血毒」で、これは噛まれると血液を溶…
何でも一瞬でくっつけてしまうのが瞬間接着剤です。 もともとは、米軍によってベトナム戦争の医療目的で開発されたそうです。 そのため、いまでも外科手術に使われているほか、工業用から民生用まで幅広い分野で使われています。 東亞合成のアロンアルファの…
「子宮頸がんが若い世代に増えている」 2013年4月、こんなキャンペーンのもとに子宮頸がんの予防を謳う「HPVワクチン」なるものが法定接種として導入されました。 ところが、ワキチン接種を受けた少女たちの中に副作用の被害がたくさん発生しました。 歩…
冬の寒い朝、酒屋の外に出ているビールケースの酒が凍っているのを見たことはありませんか。 北海道のような寒冷地ならいざ知らず、普通は見たことがないでしょう。 家庭でも、冷蔵庫がいっぱいだとまとめ買いをしたビールや清酒を、勝手口の外に出したり、…
「このハゲー!」 「違うだろうぉお!」 2017年に脚光を浴びたあの女性国会議員のパワハラ絶叫は強烈でしたね。 多くの流行語は半年もしないうちに忘れ去られますが、彼女の言葉は本人の声とともに伝えられただけに、なかなか忘れられるものではありません。…
バレーボールの国際大会では「ニッポン、チャチャチャ」の日本応援コール+拍手が定番となっています。 試合会場が一体化するこの応援コールは、自然発生的に起こったというのが定説です。 はじめて、「ニッポンチャチャチャ」の声援を受けたのは、1980年代…
秋に山に入ると見たことのないキノコを見つけて、家に持って帰り、食べてみたくなることがありませんか。 でもキノコには「ドクツルタケ」や「タマゴテングダケ」のように猛毒を含むものもあるので、知識のない人は、むやみに知らないキノコを食べてはいけま…
日本に最初の上水道が誕生したのは明治20年の横浜です。 道路に設置された共用栓を使用していました。 これらの共用栓は、ほとんどがイギリスからの輸入で、ヨーロッパの水の守護神であるライオンの頭部の形をしていて「獅子頭共用栓(ししがしらきょうよう…
ビールの発祥は紀元前3500~3000年ころのメソポタミア文明ではないかというのが定説ですが、紀元前7000年頃から作られていたのではないかと唱える人もいます。 これよりも時代は少し後にですが、古代エジプトでもビールが作られていました。 「液体のパン」…
日本における殺人事件の被害件数は、1955年の2119人をピークに年々減少しいて、2016年に289人と、調査開始以来過去最少となりました。
相手のゴールにボールを蹴り込む競技を「フットボール」と呼びますが、このフットボールは18世紀中頃、イギリスで「サッカー」と「ラグビー」に分化したといわれています。
ハエは、人間や動物の糞にたかって食べます。 砂漠に住むフンコロガシ(スカラベ)とう昆虫は、動物の糞を運んでエサにします。 自分のウンチを食べる動物もいます。