脳の柔らかさは豆腐並み!
人間の体は、60~70%が水分でできています。
といっても、水浸しのスポンジのように均一に含まれているわけではなくそれぞれの組織や器官によって含まれる水の量は異なっています。
その中で、最も水分の少ないのは骨ですが、では一番水分が多いのは何だと思いますか。
血液?
ノー!
正解は脳です。
血液も水分を多く含んでいますが、その量は80%。
ところが、脳には85%もあるのです。
これは、脳細胞が十分に働くには、液体に浮いている状態が必要なためだろうと考えられています。
脳のことを脳味噌と呼ぶことがありますが、実際の味噌の水分量はおよそ50%で、脳と比べ物になりません。
では、脳と同じくらい水分を含む食品は何かというと豆腐なのです。
豆腐の水分量は88%ですから、脳とほとんど差がないといえます。