タマネギの茶色の皮は栄養満点!
どこからどこまでが皮なのかよくわからないタマネギですが、ここでいうのは、外側の茶色い皮のこと。
まさか体によい成分が含まれているなどとは夢にも思わず、むいては捨てていた人がほとんどではないでしょうか。
この部分にある有効成分は、クエルセチンというもの。
主に血管を丈夫にし、高血圧を予防する働きを持っています。
また血液の正常な循環を保つため、血行不良からくる肩こりや不眠も改善するとか。
ただし、いくら体によいからといっても、筋だらけで、食べにくいことこの上ないのが難点。
だしを取ってスープや味噌汁にするのが最適でしょう。
皮そのものを食べなくても、成分はきちんと摂取できます。
この茶色い皮のみならず、そもそもタマネギ自体が、血行促進作用のある硫化アリルを含んでいます。
ですから無理して茶色い皮を食べる必要もないといえばそれまでですが、一応参考までに。