焦げた食べ物は薬の効き目を鈍くする

たいていの薬は食後に服用と指定されていますが、問題はその食事です。

焦げたパンや魚を食べると薬が効かなくなってしまうことを、知っていましたか?

なぜかというと、パンや魚が焦げてできた活性炭が、薬の粒子を吸収してしまう恐れがあるからです。

活性炭の表面はデコボコしていて表面積が大きく、小さな粒子を吸着する性質を持っています。

これを利用したのが、冷蔵庫の脱臭剤や浄水器です。

そんなに大量にお焦げを食べるわけではないので、そう神経質になることはないのですが、やっぱり用心した方がいいでしょう。

「産みの苦しみ」今と昔ではちがう

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