眠いときに効くのはコーヒーよりも抹茶!?

眠け覚ましに効くものと聞いてまず思いつくのがコーヒー。

でも、本当にコーヒーがもっとも目の覚める飲みものなのでしょうか。

確かにコーヒーの中には、中枢神経を刺激し、覚醒作用のあるカフェインが多く含まれています。

しかし、コーヒーがほかの飲み物と比べて、カフェインの含有量が多いというわけではありません。

コーヒーの炒り豆100g中のカフェインは1.3%、浸出液100g中には0.04%。

一方、紅茶は葉で、2.7%、浸出液で、0.05%。

コーヒーよりもカフェインがやや多めに含まれています。

意外に多いのは日本茶で、番茶の葉なら2.0%、抹茶なら何と3.2%。

浸出液での比較だとまた違いますし、好みの問題もありますが、頭をすっきりさせるのが目的ならば、コーヒーよりも抹茶をいただいたほうが効果的かもしれません。

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