きんぴらごぼうの「きんぴら」とは金太郎の子どものこと

きんぴらごぼうの「きんぴら」は「まさかりかついだ金太郎」で知られる坂田金時の子どもの、坂田金平(さかたきんぴら)という超人的な豪傑の名前からきたのだそうです。

この金平も親ゆずりの暴れん坊。

江戸で大流行した坂田金平を主人公にした人形浄瑠璃では、金平人形は鉄の棒を持って、道具や舞台が壊れるほどの大暴れの大熱演をします。

というわけで、きんぴらごぼうも、辛くて硬くて赤くて・・と、その硬派なイメージが金平さんみたいだと、大評判の浄瑠璃の主人公の名前から取って、きんぴらごぼうと呼ばれるようになったのです。

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